「アルコ&ピースのオールナイトニッポン0」
最後のスペシャル“ファンタジスタ”ウィークにやった
「5DX」の回(2016.2.18放送)を
放送1周年を記念して、文字起こししてみました。
長くなるので、フリートークとレギュラーコーナー(一週間)、
それとテーマメールの「なぞなぞ」のくだりは割愛しました。
(それでもかなり膨大ですが)
是非、お2人(+スタッフ)の声で脳内再生してみてください。
※誤字、脱字、ラジオネームなどの表記違いなどあるかもしれませんが、予めご容赦ください。
♪〜3時時報
酒井「こんばんわ、アルコ&ピースの酒井健太です。」
平子「ハッピーチューニング、平子祐希です。」
酒井「ナインティナインの岡村さんお疲れ様でした。えー、2016年2月18日、木曜日のオールナイトニッポン0。ここからは、我々アルコ&ピースがお送りしてまいります」
平子「はーい」
酒井「さあ、今週はスペシャル“ファンタジスタ”ウィークということで」
平子「んー」
酒井「早速ですが、今日の放送内容を紹介していきましょう」
平子「はい、もう行っちゃうのね」
酒井「もう、あの尺がございません、あの本当に。すでにもう押してます」
平子「押してる(笑)」
酒井「あの、もう“巻き”が出てますんで」
平子「いや始まって20秒ぐらいで『押してる』ってどういうことですか?」
酒井「今、もう“巻き”なんで、早速説明していきます」
平子「フフフ」
酒井「えー、今日の放送内容ですけれども…。
“ラジオ界のアベンジャーズ”、“日本一ラジオ”こと、
アルコ&ピースのオールナイトニッポン0。」
平子「言われてんのかな…?」
酒井「え〜、今週は『最新システム導入・アルコ&ピースのオールナイトニッポン0 アルティメットレディオエディション』と題して、究極のラジオを目指します。ですが、中身は普通にやります。ゲストもいれません。理由は簡単。
なぜなら〜、俺たち………はいっ、民放単独首位!!(エコー)」
SE:ドーン!
平子「ダーンじゃないんだよ」
酒井「ドスーン」
平子「ウソではないけどね。でもあんまり…自分であんまりねぇ…」
酒井「無双状態スね、まさに」
平子「無双かどうか分かんないけどね(笑)」
酒井「えー、だからもはや我々は内容で特別なことをやる必要がございません。では何を持って“アルティメット”、つまり“究極”なのか…。平子さん、お願いします」
平子「オレ、オレが説明すんの?」
酒井「お願いします」
平子「オレ?オレ? ちょ、ちょっと待ってね。えっと、え〜…。究極へのアプローチとして、今回は内容はそのままに、最新システムを取り入れます。その最新システムというのは、ニッポン放送が約4600億円をかけて開発中の、超高音質で体感型の最新システム『5DX(ファイブディーエックス)』でございます。」
酒井「うん」
平子「内容ではなく、システムがアルティメット。そう、“究極”ということでございます。」
酒井「そういうことです」
平子「どういうことだよ?」
酒井「そういうことです」
福田(笑)
平子「いや、あの『4DX』は分かんのよ。あの映画館であるじゃないですか、最新式のね…」
酒井「はいはいはい」
平子「なんかこうストーリーに併せて、風とか、水が飛んできたり、イスがこうガタガタッって動いたりするシステムだけど…」
酒井「うん」
平子「この『5DX』っていうのは、2週間前ぐらいからかな?からずっと言ってるけど。おれ、ホントにこれ1ミリも分かってないからね?」
酒井「まあね、最新システムなんで。分からないことも多いでしょう。」
平子「まあでも、ちっと酒井ちゃんさぁ。改めてなんだけどさぁ…」
酒井「うん」
平子「この番組、あの民放首位とか単独首位とか、まあ言ったらそこそこ良い数字は出してんのよ。」
酒井「はい」
平子「で、いい感じでここまでは来てるワケじゃん」
酒井「うん」
平子「だからー。変なことすんじゃなくてー。それをキープする努力をしていきたいなっていうのもあんのね」
酒井「うん、いや平子さん。
ウォルト・ディズニー、こんな言葉を残しています。
『現状維持では、後退するばかりである』(エコー)」
平子「ッフフフ。まあ…エコーをいただくような感じでもないんだけど…」
酒井「だからー。日本一ラジオで納得してちゃダメなんですよ!」
平子「うん」
酒井「日本一じゃなくて、ワールドワイドなラジオにしなきゃダメなんですっ!」
平子「海外狙ってんの?!」
酒井「あたぼーでしょ、そりゃあ」
平子「なぁんで、海外って…」
酒井「世界一になります、そのための『5DX』!」
平子「もう…まあ、分かる分かる分かる。ゴメン、ちょっと」
酒井「ねぇ?!」
平子「飲み込むしかないわ。まあ、オレ…ディズニー好きだから」
酒井「ね、好きだし」
平子「ディスニーの言葉なら」
酒井「ウォルトが言ってんだから」
平子「まあまあまあ」
酒井「じゃあ具体的に『5DX』の説明をいたします」
平子「まあ」
酒井「『5DX』を楽しむには、リスナーの皆さんに5つのアイテムを準備していただく必要があります。えー、すでに先週お知らせしましたが、その5つのアイテムというのが、まず『目覚まし時計』」
平子「うんうん」
酒井「『霧吹きなどのスプレー類』」
平子「んー」
酒井「『お餅』」
平子「フフ(笑)」
酒井「『スイカ』」
平子「んー」
酒井「そして『寝グセ』」
平子「はいはい」
酒井「この5つです」
平子「はい。まあスタジオのほうにも、準備されてますね」
(ガサガサと机の上のアイテムを確認)
平子「『目覚まし時計』と『霧吹きなどのスプレー類』」
酒井「スプレー類、はい、あります」
平子「カットスイカ、あと寝グセ…」
酒井「寝グセ」
平子「寝グセって!(笑)一応、我々も寝グセ付けたんスよ。ワックスで」
酒井「はい」
平子「何にすんの?これ寝グセを…」
酒井「そうですね、リスナーの皆さんもちゃんと用意していただけたでしょうか?」
平子「ん〜」
酒井「あ、あの〜言っておきますが、この5つのアイテムが無くても、普通に、楽しめるようにはなっているので、ご安心を」
平子「(笑)いやぁ、大変だと思うよ」
酒井「あの用意していればね、より!この放送が楽しめるというで…」
平子「いやぁ、あのちょっとした気遣い出来るんだったら、もっと別の方向で気遣い、遣おうよ」
酒井「でっ! その5つのアイテムを、放送中に指定のタイミングで使っていただくことで、さも自分が同じ場所にいるような感覚になることができる…それが…『超体感型ラジオ…………
ファーーイブッ(SE:ドーン!)
ニーーーーッ(SE:ドーン!)
デェーーーッ!!!(SE:ドーン!)』」
(笑)
平子「何つった? 何つったの、今??」
酒井「5DXです」
平子「言ってなかったよ。ファイブデーデーって」
酒井「5DXです。アイテムを使うタイミングは音声で指示しますが…」
平子「うん」
酒井「あのー、目覚まし時計。これ4時3分にセットしておいてください」
平子「4時3分?? マジか」
酒井「4時3分」
平子「4時3分になんか起きんだね?」
酒井「もっかい言っておきましょう。目覚まし時計は4時3分にセットしておいてください」
平子「うん。コレたぶん目覚まし時計の音を、なんか効果的に使うってことなんでしょ? なんだろうけどさ、なんだろうけどさ!ちょっと考えてみて。」
酒井「うん」
平子「これラジオの唯一の武器、『音』なんだよ。目覚ましの音さ、普通にSEで出しゃいいんじゃん!わざわざ準備させないでさ」
酒井「これが『超体感型ラジオ』なんです」
平子「知らないよ、その差をオレは」
酒井「えー、その他のアイテムはいつでも使えるようにスタンバッておいてください。はい」
平子「お前、これさ。」
酒井「うん」
平子「5つ、ちゃんと使い切ってね? これは約束ね?!」
酒井「いやそれはもう」
平子「ちゃんと用意してくれてるリスナーいるからね?!」
酒井「いや、大丈夫それは」
平子「ほんとによっ?!」
酒井「5つとも完璧に使って、最後バシッとつなげますから」
平子「いやもう、大風呂敷が過ぎるんだよね、ホントに…」
酒井「ま、でも4600億かかってんですから、もう失敗はできませんからね」
平子「その『5DX』? これどこに4600億かかってんの?」
酒井「いやかかってます」
平子「だってこれ、リスナー全部用意してんでしょ?自分たちで。セルフじゃん!」
酒井「平子さん、勘違いさせちゃってたら、申し訳ございません」
平子「うん」
酒井「4600億かかったのは、『5DX』じゃないんですよ」
平子「え、じゃ何にかかってんの?」
酒井「『スーパーハイレゾ』です」
平子「…ウソだろ」
酒井「『スーパーハイレゾ』」
平子「ここから『スーパーハイレゾ』の説明すんのっ?」
酒井「はい」
平子「これ設定と説明で何分かかんのっ?!説明すんのにさ、ずっと」
酒井「『5DX』と同時に開発していた『スーパーハイレゾ』というシステム。えー先週、『開発が間に合わなくて計画が頓挫したーー』と、お伝えしましたが…」
平子「うん、そーだよ。これどうやって処理するかどうか、何も思いつかなかったんでしょ、結局」
酒井「…なんですけれどもっ!なんとっ!開発、間に合いそうなんですっ。」
平子「い〜よ、も〜!間に合わなくて、これ。『5DX』の時点でワケ分かんなくなってんだからさぁー。もうこれ以上、自分の首しめることになるよ?これホントに」
酒井「え〜っとですね、元天才ハッカーで、攻殻機動隊での勤務経験もある、この番組ADのサイトーがですね。えー、最後のプログラミングをしてくれてるんですけれども…」
平子「(笑)その設定あったね。忘れてたね」
酒井「サイトー、どうだ?間に合いそうか?」
♪BGM
SE:ジーガガガ(中継が繋がる音)
SE:カタカタカタ…(パソコンをたたく音)
サイトー「酒井サン、ちょっと黙って!集中できない」
酒井「あー、わり…」
サイトー「あとちょっとで完成なんだ。OK、ベイビー。えっとオートチューンがアルゴリズムをチェックして…全国規模の展開には成功してるから…、あと1コ作れば…と」
平子「あと1コって何だよ」
酒井「平子さん!サイトーの邪魔しないでください!」
平子「サイトーさぁ、こんなことしたくてこの業界入ったわけじゃないでしょ?」
酒井「いや、平子さんマジでやめてそれ…」
平子「(笑)」
酒井「サイトー、台本にないことできないから、やめてくださいそういうの」
平子「(笑)サイトーさぁ、あれか、アニメ好きなんだよなぁ、え?」
酒井「やめろよぉ、マジでー」
平子「最近のオススメ言えよ」
サイトー「あの…」
酒井「おいー、気ぃ散るからー」
平子「なあ、最近のオススメなんかこう、サイトーセレクション」
酒井「あの…、じゃねーよ」
サイトー「…え〜〜〜…(笑)」
平子「言ってみ」
サイトー「あ〜〜っと・・『ワンパンマン』スかね」
平子・酒井「アハハハ(爆笑)」
平子「知らねーよ(笑)うるせーよ(笑)」
酒井「もういい、いい、いいから!サイトー、早く次の台本読め!平子さんもうマジでそういうのやめてっ。もう、もうダメよ」
平子「(笑)ほんとに進まなくなっちゃうから」
酒井「うん、次読んでサイトー」
(気を取り直して再び)
SE:カタカタカタ…(パソコンをたたく音)
サイトー「OK、ベイビー。えっと〜、オートチューンのアルゴリズムをチェックを、全国規模の展開には成功してるから、あと1コ作れば………システムがオールクリアになって…………」
酒井「サイトー、急げっ!間に合わないぞっ!」
平子「いや、もう間に合ってはないからね。すでにね」
サイトー「酒井サン、もし完成したら、ピザ、おごってよね!」
酒井「店ごと買ってやるよ」
平子「こういうアメリカンなの入ってくるんだよなぁ…」
サイトー「カモン!カモン!カモン!カモン!カモン!カモン!カモン!!
ビンゴッ!!」
酒井「出来たかっ?!」
サイトー「よし、最後の1つが完成したぜっ!」
酒井「シャァーーッ!!」
サイトー「さあ!スーパーハイレゾのお披露目といこうじゃないっ!」
SE:ドカーン!(爆発音)
サイトー「・・・うわ〜〜〜!!!」
SE:ジーガガガ(中継が途切れる音)
平子「いや、『うわ〜』って何?」
酒井「ゲホッ、ゲホッ(咳をする)…なんで爆発…ゲホッ、ゲホッ」
SE:<シュイン!寝グセタイムッ!>
平子「…?!どういうことだよっ!(笑)」
酒井「ゲホッ、ゲホッ(咳をする)…爆風で…ゲホッ、ゲホッ。髪の毛…ボサボサになっちゃった・・」
平子「…いや、ふざけんなよ。お前これで『寝グセ』使ったとか言うなよ?」
酒井「ゲホッ…サイトー…、大丈夫か?(咳)」
平子「…いや、これはひどいぞ。いや、ひどいよ。『寝グセターイム』じゃないよ!」
酒井「ゲホッ、ゲホッ(咳をする)」
平子「これ、なんで、なんで爆発してんの?」
酒井「……ウソだろっ?!平子さんっ、サイトーがっ…!!」
平子「どーしたの?」
酒井「サイトーがっ!!爆発に巻き込まれてっ…!!」
SE:プシャー(肉片が破裂する音)
酒井「ぐちゃぐちゃになっちゃった〜!!」
SE:<シュイン!スイカタイムッ!>
平子「…いや、ちょっと待て。何、スイカ?何すっ…何つぶしてんだ?!!やめろ、やめろ!!」
酒井「ぐちゃぐちゃになっちゃっタ〜!!」
平子「…いや、待って待って待って!うわー汚い、一回待って。説明してよ!何?!」
酒井「平子さん、サイトーがこんな風になっちゃった、コレ、あ゛〜〜…」
平子「もしかしてだけどさ…。カフにかかるから、ほら!」
酒井「うわ、コンナンナッチャッタ〜! ほら」
平子「汁がカフに!ほら、汁がカフに!かかるから、一回やめてやめてっ! 気持ち悪い!おめえ、これゴメン、もしかしたらだけどさ、聞くよ?一回聞くけど〜。サイトーの肉片を、これスイカの果肉で表現してんのっ?!」
酒井「はーー。コンナンナッチャッタ〜!!(絶叫)うわー!!」
平子「かかるからやめてっ。気持ちわりっ、気持ちわりっっ!!」
酒井「…はぁ、…はぁ…サイトー……サイトー!…
サイトーーーーーッッッ!!
アルコ&ピースのオールナイトニッポン0!!」
♪OP「Stereoman」
(爆笑)
酒井「改めましてこんばんは、アルコ&ピースの酒井健太です。」
平子「…平子です。……いや、これ酒井、説明しろよ。いや、これオレの意見じゃなくて、リスナーの総意な!」
酒井「あぁ、じゃあ説明します。え〜っと、最新システム『スーパーハイレゾ』が、天才AD・サイトーのおかげで完成しました。しかしその瞬間、システムエラー的なことになってしまい、爆発。おそらく、平子さんが台本にない説明をしてしまったのが、ミスへとつながったんでしょう。えー、サイトーは亡骸となってしまいました。」
平子「何、オレのせいなの?」
酒井「いや〜、マジでヤバイっすね。オレ…オレ、何言ってるか分かんないっス。マジで。やばっ!(笑)」
平子「お前、それ言っちゃだめだろ。オレらとリスナー、どうすればいいの」
酒井「(スイカ食いだす)甘い。あ、うんめ〜これ(笑)」
平子「おい(笑)…この時期で?」
酒井「何これ〜(笑)うんめ〜。まあでも『5DX』のうちの、2つを消化できたんで、いいペースかなと」
平子「“消化”とかいうなら、やっちゃだめだよ!」
酒井「何これ〜(まだスイカ食ってる)」
平子「ちょっと待ってね。爆風があったよね。それで髪の毛がボサボサになったのを『寝グセ』で表現。で、サイトーの肉片を、『スイカ』の果肉で表現したわけだ」
酒井「(モグモグ)…そうっすね(まだ食べている)」
平子「モシャモシャじゃなくてさ。えっ何、使うタイミング、ああいう感じで指示がくんの?」
酒井「そうです」
平子「『シュイン!』て何。『寝グセターイム!』って」
酒井「『寝グセターイム!』って言ってましたけど。残すはだからあの、『目覚まし時計』と、『お餅』と、『霧吹きなどのスプレー類』ですね。えー、リスナーの皆さん、あの今日こんな感じで進んでいきます(笑)」
平子「つっっ、絶句よ。リスナー、ホントに。あ、ちょっとメール来てます。ラジオネーム:カーブミラー『え〜〜〜っっ!!?オレ、百貨店で買ってきた黄色いスイカ用意してたの。』」
福田「アハハハ!(笑)」
酒井「たけーやつだ」
平子「『これ、サイトーの肉片?!も〜R指定かけてよ〜〜。グロ注意じゃ〜ん!』」
酒井「ハハハハハハ(笑)。そういうこと?」
平子「いや、この時期にスイカ用意すんの、相当大変だったと思うよ」
酒井「ホントそう、ホントに。ね」
平子「スゴイと思うとかじゃなくてサ…」
酒井「(アルピーがゲスト出演した)三四郎の時の出待ちでも、『酒井さん、(スイカ)カットでいいんスか?丸?丸?どうします?』って(笑)」
平子「丸(いスイカ)、買ったやつもいると思うよ」
酒井「丸、買ったやつもいると思うよたぶん。アハハハ」
平子「どうすんのサ、これ…」
酒井「さぁ、えー今週の放送ですけれども、そろそろね、中身の話もしていかないと」
平子「そうだよ、もう」
酒井「はい」
平子「この5DXと、スーパーハイレゾの話はしたけど、肝心のね、内容の話まだです」
酒井「いや、そうです。えー、5DXと、スーパーハイレゾのくだりは“おまけ”ですから。中身は普通にやります」
平子「“おまけ”はないでしょ?おまけに何分使ったんだよこれ?!今」
酒井「ま、だからこっからリラックスしていきましょう。さ!今週の放送ですけれども…何やりましょう?」
平子「(笑)知らねーよっ!知らないんだよ」
酒井「いや、あの何個かね。候補は用意してるんですよ」
平子「何個か?」
酒井「何個か。えーまず、今日2月18日、『エアメールの日』なんですよ。」
平子「エアメール?」
酒井「そうなんですよ。この番組、海外獲りにいこうとしてるんで。海外リスナーからのエアメール募集、ね」
平子「海外リスナーいないでしょ?んーまぁまぁ、出来なくはないと思うけども。まあウチの番組っぽさはあると思うかな」
酒井「まあ、あと同じく2月18日、『冥王星の日』なんですよね」
平子「おーそうなんだ」
酒井「あの冥王星って、太陽系の惑星から準惑星に格下げになったって、ね」
平子「あー、ね。確かにそれはそうみたいっスね」
酒井「うん。でね、その格下げされた冥王星が激怒して地球に落下してこようとしてるんです」
平子「してねー」
酒井「いや、してます」
平子「してねーよ」
酒井「これはマジでしてるみたいス。だからそれを食い止める的なメールを募集するとかね…」
平子「まあこれもウチっぽいけどね。」
酒井「うん」
平子「でもこれ、こっからサラッとやろうって、だったら大変じゃない?」
酒井「まあ、あとは、今週末に『シャーロック』っていう映画が公開されます」
平子「ああ『シャーロック・ホームズ』がなんか現代で、現代で活躍する的な映画化…」
酒井「そうです。だから僕と平子さんが“和製ホームズ”の名をかけて、なぞなぞで対決する」
平子「なぞなぞ(笑)…うん。なぞなぞ(笑)、楽しいだろうけど。いや、スペシャルウィークよ?」
酒井「どうしよ、全部やります?」
平子「やんないよっ!冷静に考えてSEの準備だったり…だなんだっていろいろあんじゃん普段は。これ間に合わないし。あともう、これ以上複雑にしたくないのよ!」
酒井「あー…そっか」
平子「まあ、一番簡単なのっつったら『なぞなぞ』じゃね?」
酒井「やりたいんスか」
平子「いや、やりたくは…やりたいわけじゃ〜(笑)ないんだから。今からできるものっつったら、そこしかないでしょ」
酒井「やりますか、じゃあ『シャーロック』やりましょうか、じゃあ」
平子「も〜…まあまあ、しかないんじゃない?」
酒井「ねー。ではでは、今日のメールテーマを発表したいと思います。今日のメールテーマはコチラ!『シャーロック・ホームズ選手権』!」
♪〜BGM「名探偵コナンのOPテーマ」
平子「ちょ、いいんだけどさ…。ちょっと前にもコナンのBGM使ったよね?1週間前だっけか?」
酒井「いや、シャーロック・ホームズの作者、コナン・ドイルですから。ね」
平子「いや、分かりやすいけどさ。シャーロック・ホームズの音楽とかあるでしょ?だって」
酒井「(笑)はい、ということで、今日は和製ホームズの座を巡って、私、酒井と平子さんが対決をいたします。え〜、そこでラジオを聞いている“在宅ワトソン”から、なぞなぞを送ってもらいたいと思います。」
平子「フフ(笑)在宅ワトソンは、休日とか帰宅後のワトソンだよ。ただの」
酒井「(笑)え〜、なぞなぞはオリジナルで結構です。『○○○、これな〜んだ? 正解:何々』というフォーマットで送ってください。平子さんと酒井、正解数が多かった方がホームズとなります。」
平子「…分かんないの」
酒井「えー、受け付けメールアドレスはap@allnightnippon.com、ap@allnightnippon.comです。相棒のワトソン君、素晴らしいなぞなぞを待っているぞ!真実はいつも1つっ!!」
平子「ちょ…内容、普通すぎね?!これだと。まぁ、まあしょうがないか。えーなお、この番組はスマートフォン向け放送局『NOTTV』で、スタジオ映像と共にお送りしております。なんでお前スイカ…」
酒井「(食い出す)ん〜。ほんとにウマい!あんだね、こんなスイカ…」
♪ジングル〜(CM)
酒井「アルコ&ピースの酒井健太です。」
平子「平子祐希です。あの〜、リアクションメールが殺到しているようで」
酒井「そうっスね。ちょっとバタバタしてますね」
平子「こ〜んなもう、まともに席座らずに…ウォール・ストリートみたいになってる」
酒井「ハハハハ(笑)」
平子「え〜、メールです。ラジオネーム:おもちもちもちももち。『何がサイトーの肉片だ。わざわざスイカ1玉を1500円出して買ったリスナーもいるんだぞ?!謝れよ!おいっ、謝れよ!!』」
酒井・福田「ハハハハハハ(爆笑)めちゃくちゃ怒ってんじゃん」
平子「いやだって、オレTwitterにも来たもん」
酒井「あーまじスか」
平子「『スイカがどうしてもありません』て…」
福田(笑)
酒井「アハハ(笑)。ほんとにイイところじゃないとないもん」
平子「探し回ったと思うよ。見つけても高いから、絶対に」
酒井「1500円ね…」
平子「えー続きまして、ラジオネーム:ゾルーン『マジかよ。嫁さんに無理言って買ったスイカ。肉片で部屋がぐじゃぐじゃだぜ…。離婚だなこりゃ。5DXの破壊力たるや』」
酒井「うーわー、体感してるなー5DX〜。楽しんでるわ〜(笑)」
平子「(笑)いやいやいや。これ家族いる人とかさ〜、この並び見られたらさ〜、部屋がぐっちゃぐちゃになってんでしょ?」
酒井「ぐっちゃぐちゃになってる(笑)」
平子「いや、黒魔術だよ、ただの!」
酒井「ハハハハ(笑)」
平子「えー、ラジオネーム:がじゅまる『どうすんだお前ら!慌ててスイカ掴んだら、スイカ机からこぼしたぞ、オラ。寝グセ付けるためにワックス塗りたくった手でスイカ掃除したぞ。今オレの目の前…事件現場みたい…』」
酒井「ハハハ(笑)おお〜体感してるわ。サイトーの事件現場みたいなもんだからね。すごい。みんなそれぞれ体感してんな〜。楽しんでるみたいだな〜」
平子「違うよ。ラジオネーム:ペリークロフネ『スイカが見つからなかったので、ハッサクつぶして食ってます。ADサイトー、めっちゃうめえ!さわやかな味がする』」
酒井「ハハハ(笑)」(拍手)
平子「フルーツで代用」
酒井「ハハ(笑)。ADサイトーの評価やっぱすごいですね。惜しい人を亡くしました」
平子「また来てる。熊本県ラジオネーム:革靴のバター焼き『今週の放送、史上最強によく分かんねーわ。マジで!アイテム使うペース考えろや!』」
酒井「もう2つ…2つ出ましたからね。あと3つ」
平子「やっつけで消化するのはやめて」
酒井「違います、違いますよ!やっつけではないです、全然」
平子「みんなそれ揃えて、楽しみに待っててくれてるんだからさ…」
酒井「はい、それはもちろん。答えますよ、そりゃあ」
平子「ラジオネーム:スペインのミスタ『待って!まだ早いって!まだスイカ切ってねーし!!まだ1玉のまま!サイトーの最期は球体なのかよ?!』
平子・酒井・福田「ハハハハハ!(笑)」
酒井「ハハハハハ!GANTZみてーなやつ(笑)」
平子「パカッて割れて?ハハハハ(笑)」
酒井「カタカナで字出てきて(笑)」
平子「えー、ラジオネーム:くるりんぱ『お前らにも分かるように、ゆっくり言うわ。(ゆっくり)お前らは、サイトーの命を、何度もてあそんだらぁ、気ぃ済むんだ?!』」
酒井「リアクション多いな…。(笑)もうすでにいろんなリアクション来てんもんな、もう」
平子「もうこれ、中には読めないだけでガチ苦情も来てると思うよ?」
酒井「アハハハ(笑)。あー、サイトーもどうなるのかちょっと…。どうなるのかなこれから、ねぇ?」
平子「いやもう、ねぇ?肉片を化したからさ」
酒井「楽しんでる人もいますから。これからもっと楽しくなりますよ」
平子「え、今んとこ楽しんでないんじゃない?」
酒井「楽しんでますよ。そりゃ楽しんでますよ。みんなそれぞれの楽しみ方で楽しんてんじゃないスか?」
平子「体感型で?!」
酒井「体感型で楽しんでますよ、ラジオで。ラジオでだって、離婚てあります?だって」
平子「いやそれ(笑)それ別にそこ体感じゃない」
酒井「それもそうスよ。だって、それはそれぞれの各家庭によっても違うし、体感の仕方が…」
平子「離婚も5DX内の体感に入ってるって?」
酒井「入ってますよ」
平子「いや、そいつオリジナルの体感じゃん、ただの。アハハハ(笑)。こっからどう、どうなるの?」
酒井「そうっスね。はい」
平子「はい。まだなぞなぞメールもね、これから来ると思うんですけど…」
酒井「はい…」
〜フリートーク。三四郎のANN0にゲスト出演&打ち上げの話〜
(※割愛します)
(CM)
酒井「…さぁ、今日は『シャーロック・ホームズ選手権』と題して、リスナーからなぞなぞを送ってもらっています」
平子「いろいろありすぎて分かんない…」
酒井「えー平子、酒井、多く正解した人がホームズです。あと、正解したらコナンのテーマ、不正解だとコナンの悲しい時の曲が流れます。」
平子「悲しい時の曲って分かんない(笑)。ちょっとリアクション来てます。熊本県ラジオネーム:革靴のバター焼き『在宅ワトソンになって3か月、お給料もいいので、楽しく続けさせていただいております。これからも、シャーロック・酒井さん、ご贔屓に!』」
酒井「はえぇ、ノるのっ!(笑)。優秀かよ!」
平子・酒井・福田(笑)
酒井「はえぇ〜!」
平子「ねぇ。みんなねぇ。オープニングの衝撃メールで耐えきれなかったのに、次、もう明日を見てるリスナーもいるんですね」
酒井「すっげ、もう先読み。先を見てる。すごいですね、コイツも…」
〜テーマメール「なぞなぞ」を出し合う〜
(なぜか「パンなぞなぞ」が多めに来る。結局両者とも正解出ず0-0)
※内容は割愛します
♪ジングル〜(CM)
〜コーナー「アルコ&ピースの一週間」〜
(※割愛します)
♪ジングル〜(CM)
酒井「アルコ&ピースの酒井健太です。」
平子「平子祐希です。」
酒井「さあ、今日は『シャーロック・ホームズ選手権』と題しまして、リスナーからなぞなぞを送ってもらっています」
平子「はい。ちょっとリアクションメール来てます。北海道、ラジオネーム:きらら街道膝栗毛『頼む!頼むから、お餅は焼いておいたほうがいいのか、生のままでいいのか、はたまた何かを施すのか、お願い、それだけ!それだけ教えといて!頼む!頼むから』来てますよ〜。みんな心配して」
酒井「ははは。まだちょっと言えないです。まだ、言えないス。」
平子「え?だって、急に入ってきたらどうしようもないじゃん」
酒井「ネタばれに…」
平子「ネタばれしないよ。焼いたりしても、じゃアレだな、ってなんないよ」
酒井「全然。まだ言えないス、コレ。気づいた奴もしかしたら、もういんのかな…どうしようって」
平子「な〜んだよ。いねーよ。オレ分かんねーんだから」
酒井「もう。はははは」
平子「えー、ラジオネーム:テンガリオン『在宅ワトソンです。今月どうしても返済がきついので、もう1つ“在宅ワトソン”増やせないただけないでしょうか。“派遣ワトソン”でもいいです』」
酒井「派遣ワトソン(笑)ハハハ(笑)」
平子「増やす、ってなんだよ?」
酒井「仕事を1つ増やすってことです」
平子「在宅ってなんだよ。ワトソンがただ家に帰ってる状態ってことだよ」
酒井「いえ、違います。在宅ワトソンって仕事です。」
平子「分かんないんだよ。グジャッとするんだよ、考えようとすると頭が…。あ、なぞなぞ。じゃ僕、出しますよ…」
〜再び、テーマメール「なぞなぞ」を出し合う。
何問か出し合うも、2人ともまったく当たらない。〜
平子「な〜!当たるわけねーだろ!(急にキレだす)もういい加減にしろよ、これよぉ〜!どーすんだよ!」
酒井「平子さん、そんなに声を荒げないでください」
平子「だってそもそも、なぞなぞとして成立してねーじゃん!」
酒井「マジでちょっともう、ツバ飛んできてるんスよ…」
SE:<シュイン!霧吹きなどのスプレー類タ〜イムッ!>
シュッシュッシュ…(霧吹きで水を顔にかける)
酒井「っあ!わ〜!…ちょっと!わ〜!ツバがちょっと!平子さん!」
平子「シュッシュッシュッじゃねーよ!」
酒井「びっちょびちょだぜ!ふわ〜!」
福田「(笑)」
平子「シュッシュッシュッじゃねえんだよ!」
酒井「こ〜れだよ5DX!どーしてくれんだよもう!服もびちょびちょだぜもう」
平子「パーソナリティーとして、平子の目の前でしゃべってる感」
酒井「(笑)」
平子「いやこれ…ただこれ、オレが誘導されただけじゃないかよ。なあ?!」
酒井「よっしゃよっしゃよっしゃ。あと2つ…」
平子「この感じで消化しちゃダメだよ!ダメだよ絶対!」
酒井「最高!」
平子「最高じゃないんだよ」
♪ジングル〜(CM)
酒井「アルコ&ピースの酒井健太です。」
平子「平子です。この時間はアルコ&ピースのオールナイトニッポン0をお送りしています…」
酒井「なんでちょっとそんな感じなんスか?」
平子「リアクション来てます。ラジオネーム:インゾムニア『クゥ〜!たまんね〜!平子さん、そんなにツバ飛ばさないでよ〜!フゥ〜!オレ、一人暮らしで〜す』」
酒井「ヒュー!楽しんでんな。一人暮らしだったら倍楽しめるかんなぁ(笑)」
平子「…何を?何を?」
酒井「ハハハ(笑)いいですよ、一人暮らしは最高ですよ。5DXは。一人暮らしに向いてますから。えー、ラジオネーム:らっこフェスティバル『急にスプレータイムが来て、焦ってフタが取れて、水がこぼれて、ズボンがビチャビチャになりました。…平子さんのツバすごい!』」
平子「なんで体感出来てんだよ?!苦情を送れよ、苦情を」
酒井「体感出来てるんスよ。いやいや、みんな体感出来てますから(笑)」
平子「今後のための苦情をくれよ。ダメだよ、これは本当に」
酒井「ダメじゃないですよ。これですよ、やりたかったのは。ラジオの今後はこれですよ、5DX」
平子「…最低のラジオだよ。どうすんだよ」
酒井「大丈夫、大丈夫です。全然大丈夫です」
平子「やってんの?これ、みんな。」
酒井「やってますよ。スイカもやって、はい」
平子「一人で?一人暮らしの家で?」
酒井「はい」
平子「ラジオネーム:どすこいパンダ『オレ、NOTTVで見てるけど、一言で言うなら“地獄”』」
酒井「地獄じゃねーから、別に。楽しんでるんですからいいんですよ、それでー。みんな楽しんでる、さっきの『ツバすごい』とか言ってた奴も…」
平子「そうでも言わねーとやってらんねーんだろ。あ、こんな人からも来てます。ラジオネーム:ペリークロフネ『こんばんは。先月末に通信講座で、ワト検3級を取ったばかりの初心者です。これから“在ワト”を目指している方、林修先生が監修している、『今やるワトソン』がオススメですよ』」
酒井「ワト検取ってんだ。おー、スゲーな。結構むじいって聞くけどなぁ“ワト検“…」
平子「…オレもう、今日この2種類なの?2種類メール?」
酒井「いやいや、2種類とかじゃじゃなくて」
平子「なんだよワト検て。何級まであんだよ?」
酒井「ん?3級」
平子・酒井・福田「ハハハ(笑)」
酒井「さあ、アルコ&ピースのオールナイトニッポン0。この時間で一部地域の方とはお別れです。1時間付き合いいただき、ありがとうございました。この後も聞ける地域の方は、是非最後までお付き合いください」
♪ジングル〜(CM)
♪〜4時時報
♪ジングル〜(CM)
酒井「はい、時刻は4時を回りました。この時間はアルコ&ピースのオールナイトニッポン0をお送りしております」
平子「はい。メールが来てますね。北海道・バスケットカウント『わ〜、最後に使ったのいつか分かんねー霧吹き使ったから、霧吹き、すげークセーよ!5DXめっちゃリアル〜』」
酒井「ツバっぽさが、よりね…」
平子「洗えや、つか洗えや」
酒井「そういう使い方が一番、合ってますよ。今回のツバに関しては(笑)」
平子「一回ゆすいで使えや。えー、今日は『シャーロック・ホームズ選手権』と題し、リスナーになぞなぞを送ってもらっています」
酒井「うん」
平子「(笑)スペシャルウィークだぞ?」
酒井「うん」
平子「平子、酒井、なぞなぞを多く正解した方がホームズです。(笑)これあ、あとちょっとで目覚まし鳴るタイミングなんじゃない?」
酒井「やります、大丈夫です。やりますから」
平子「そうだよね?」
酒井「いいから、大丈夫だから。やるから!」
平子「ラジオネーム:カーニー『おい平子!もっとくれよ、もっとツバをくれよ!!』」
酒井「それちょっと違うんじゃないの。ただの変態じゃないか」
平子「変態か!体感型をいいことに…」
酒井「そういう使い方ダメよ、も〜。…時間来るかな?じゃ、次スパッと読んで」
平子「ん?えー東京都・ラジオネーム:ミルクココア『お願いします。餅だけはちゃんと使ってください。この時期に食べない餅を1キロ買ったんです。本当にお願いします!』」
酒井「スゲーな」
平子「キロで、説明もなんもないからさー。なんだこれビッチャビチャじゃん、このメール!」
酒井「(笑)」
平子「スイカで濡れてんじゃん!えー名取市・ラジオネーム:とみろー『お正月のお餅を2週間前から大事に取っておいたのに、お母さんに食べられてしまいました。敗北です。これは実家住みリスナーゆえの敗北です。』」
酒井「あー。うわー、だからみんな一人暮らししたほうがいいですよ」
平子「こういう悲惨な人もいるんですよ」
酒井「わー、びっちゃびっちゃだな」
平子「(笑)あ、なぞなぞいこうか?」
酒井「なぞなぞは今もう結構時間が…なんでいいです」
平子「あ、4時3分に…なるから?」
酒井「いや、途中とかそんなんじゃなくて…。自然に来るもんなんで…」
平子「ん?4時3分に合わせたじゃん。鳴るんでしょ?」
酒井「いや、合わせましたけど。そこを狙ってやるんじゃなくて、自然に…やりますから」
平子「自然にって何だよ?いや、合わせてくれっていったじゃん」
酒井「いや合わせてくれって言いましたけど、ナチュラルにもっとやれば、いいわけだから、別に…そんな」
平子「だってさ、じゃメール読もうよ」
ジリリリリリッ!(ここで目覚まし時計が鳴りだす)
平子・酒井「あ!」
SE:<シュイン!目覚まし時計タ〜イムッ!>
平子「うるせーよっ!うるさいよ!鳴ってるよ!どーすんのコレ」
酒井「う、う、ウソだろ?!このタイミングでっ!?」
平子「何が起こったの?このタイミングで鳴るのは設定してたじゃん」
酒井「うそだ…」
SE:(女性の声で)
エマージェンシー!エマージェンシー!
NASAから入電。
冥王星が地球に急接近。至急避難せよ!
平子「は?」
SE:(女性の声で)
エマージェンシー!エマージェンシー!
NASAから入電。
冥王星が地球に急接近。至急避難せよ!
ジリリリリリッ!(鳴りつづける目覚まし時計)
平子「は?」
SE:(女性の声で)
エマージェンシー!エマージェンシー!
NASAから入電…(繰り返し流れている)
平子「は?…どういうこと?」
酒井「いや、聞いたら分かるでしょ?! NASAから入電ですよ!」
平子「なんでNASAから連絡、来んだよ?!」
酒井「…やっべ…」
平子「いや、何?これNASAからの警告?なんでそれ目覚まし時計のなの?いや、ツッコミどころ多いじゃん!SEで良かったじゃん。うるせっ、いいよ止めろよ、もう!うるさい!」
酒井「や〜、はいはいはい…止めます。えー、今NASAから詳しい情報が入ってきました。読みますね」(急に紙を渡される)
平子「言いまわしいんだよ。リアルに、別にいいんだそれは」
♪切迫した感じのBGM
酒井「えー…、冥王星が地球に落下するとのことです。落下予想時刻は4時20分。被害予想は…人類文明の存続が危険視される『レベルレッド』…
…くそぅっ!!」
平子「くそーじゃないんだよ(笑)。酒井ちゃんさ〜、冥王星は、落ちてこないから」
酒井「だからオレは言ったんだよ!危惧してたんだよっ!惑星から格下げされた冥王星が怒って、地球に落下してきてるって!!」
平子「言ってたけどサ」
酒井「あの時!冥王星の落下を食い止めるメールを募集していたら、事前に防げたかもしれないのに…!平子さんのせいでっ!バカッ!!」
平子「リスナーの皆さん、たぶん、たぶんですけど、ここから二転三転すると思うのでね…。ごめんなさいね、ちょっと付いて来ていただいて…」
酒井「…一体どうすればいいのか…」
平子「いやこれだって、ホームズ…、ホームズは?」
酒井「あんたはホントにおめでたい人だっ!」
平子「すいません、すいません。あ、もうやんないのね、ホームズは。分かった、終わり…」
酒井「どうしたら冥王星の落下を食い止めることができるんだろう…」
平子「リスナーから募集するのか…」
酒井「その手があったか!」
平子「おまえ、言い終わってねーだろ!オレまだ」
酒井「リスナーの皆さんっ!冥王星を食い止める方法や、状況の報告を送ってください! あと、今日、『エアメールの日』です!良かった…、海外で聞いてくれてるリスナーも送ってきてください。世界中にみんなで冥王星を食い止めましょう!」
平子「海外からのメールがほしいんだろ?な」
酒井「はい。メールアドレスはap@allnightnippon.comです。」
♪ジングル〜
平子「だからオープニングで冥王星のテーマ、用意してたろ?なあ。あとこれ、あれだろ?海外からのメールが欲しいんだろ?言えばいいじゃん。なあ?お前の口から。言えよ!」
(CM)
♪ジングル〜
♪切迫した感じのBGM
酒井「アルコ&ピースの酒井健太です。」
平子「平子祐希です(笑)」
酒井「落ち着いてください、皆さん。正式な発表はされていませんが、NASAからの発表によると、冥王星が地球に落下するとのことです。落下予想時刻は4時20分。被害予想は…人類文明の存続が危険視される『レベルレッド』…」
平子「うるさいよ」
酒井「でも、諦めるのはまだ早いです。世界中のリスナーの力を合わせて、冥王星の落下を防ぎましょう!」
平子「リアクション来てますよ。横浜市・ラジオネーム:時任三郎『警告音として使いたいなら、先に言えよ!4時3分に、ゴギゲンに『♪ジャカジャ〜ン』て』乃木坂のガールズルールが流れたじゃねーかよ!」
酒井・福田「ハハハハ(笑)」
平子「こういうね、音っていうか音楽の設定もあるから。いろんなのがあるからー」
酒井「おお」
平子「先に警告音ぽい設定にしといてね、とかさ。」
酒井「いや、それはそれぞれのほうがおもしろいんで…」
平子「『ガールズルール』流れたら、雰囲気もクソもないじゃん!なあ」
酒井「パパやママに言えない…」
平子「そうポップな…ポップな音楽よ!(笑)東京都・ラジオネーム:酢豚作ったブス『ハッ!スヌーズ機能で、4時8分にも鳴りました。』」
全員「ハハハハ!(笑)」
平子「ビックリしちゃって(笑)」
全員「ハハハハ!(笑)」
酒井「ホントに防がないと…冥王星の落下。レベルレッドですから」
平子「あ、冥王星の落下食い止めるメール。ラジオネーム:らっこフェスティバル『カルフォルニアからです。こちら、暑いです!』」
全員「ハハハ(笑)」
平子「だろうよ」
酒井「カリフォルニアはね、暑いでしょうけど」
平子「各国の気温が知りたいの?」
酒井「いや、落下を防ぐ方法、もしくは状況。近づいて熱いってこともありますからね、冥王星が」
平子「あー、おお。福ちゃんも『おお』じゃねーんだよ」
福田「(笑)」
酒井「カリフォルニアにもう近づいてるのかも…」
平子「埼玉県・ラジオネーム:フレンチップス『広島の菊池選手に、冥王星をダイビングキャッチしてもらいましょう』」
酒井「おお、聞いてるか、菊池選手!」
平子「聞いてねーよ。呼びかけんな」
酒井「いや、逆シングルで取ってくる可能性あるな。菊池選手なら」
平子「知らねーよ(笑)うん、逆に取らせてみたいな。オレらの伺い知れないところで、取ってもらって、それで終わりでいいじゃねーか」
酒井「うん」
平子「杉並区・ラジオネーム:粘土細工『えーこちら、スペインのマドリードです!現在スペインはシエスタの時間なのですが、ご覧のようにですね、大勢の市民が、歩道に飛び出しまして、空を見上げています。そしてスペイン政府ですが、『あらゆる支援を惜しまない』、そういった声明を発表しています。以上、緊迫のマドリードからの報告でした!』」
酒井「おー、緊迫だね。」
平子「シエスタの時間ね、あの休憩中の時間帯」
酒井「あの、慌てないでくださいね!ホントに落ち着いてください」
平子「ん?誰が?」
酒井「今は落ち着いてください。シエスタの時間の方も、あの全世界の方に言いたいです。落ち着いてください!まだ大丈夫です」
平子「スペインの人、緊急事態にオールナイトニッポン聞かないよ」
酒井「いや、聞いてる可能性もありますから」
平子「いや、どういう状況よ。自国の聞くだろ、緊急のラジオ。えー、大阪府・ラジオネーム:毛深姫男『リスナーの皆さんへ、連絡網です。目覚まし時計の時刻を直してください、当初の起床予定の時刻に。再度、目覚ましを合わせることと忘れないようにしてください』」
酒井「これは本当にね。これで二度寝しちゃったら、やっべーことになるから(笑)。まっじーことになっから」
平子「(笑)あれ?あ、そーだー!!」
酒井「それも体感型ですから」
平子「じゃねーよ。ただの遅刻だよ」
酒井「ハッハッハ(笑)」
(再現しだす)
平子「あの〜、体感の〜、ラジオの〜、やつで〜」
酒井「おめ、何言ってんだよ!」
平子「いや〜、4時3分に合わせてたじゃないですか〜」
酒井「遅刻してんだよ!おまえよー」
平子「体感した、んですよ〜」
酒井「クビな、お前!ハハハ(笑)」
平子「体感したじゃないスかー。ハハハ(笑)」
酒井「ホントに。パニックにならないように。」
平子「ホントにね。えー続きまして、世田谷区・ラジオネーム:かごめかごめ『どうも、一人暮らしリスナーです。ずっと目覚ましかけてたら、隣に住む“冥王星”から、壁をドンとされました。すげー緊迫感!まじやべぇ』」
酒井「ハッハッハ(笑)」
平子「冥王…、隣人だろ?『こんな時間にうるせーよ!』って」
酒井「(笑)はい。ひきつづき、メールをお待ちしております。メールアドレスはap@allnightnippon.comです。」
♪ジングル〜
酒井「アルコ&ピースの酒井健太です。」
平子「平子祐希です」
酒井「NASAからの情報によりますと、冥王星が地球に落下するとのことです。落下予想時刻は4時20分。被害予想は…人類文明の存続が危険視される『レベルレッド』。現在、世界中のリスナーから打開策や状況報告を送ってもらっています。ですが、いまだに決定的な打開策はは見つかっておりません。心配です」
平子「メールが来てます。埼玉県・ラジオネーム:きゃんた『これって、『餅』使って受け止めんのか?なあ?焼くのか?煮るのか?どっちなんだよ?』」
酒井「う〜ん、なんか緊張感がないわ、なんか。」
平子「でもそう思うよ」
酒井「餅とかじゃないから。緊迫した状況になってるから、今」
平子「いやでも『餅』残ってたらそうなるでしょ」
酒井「いや、違う違う違う。そんなことじゃないんだって、今」
平子「メールです。東京都ラジオネーム:深夜のカピパラ『オランダで聞いてるワトソンです。今、仲間たちをたたき起こして、風車をフル稼働しています。風の力で近づいてくる冥王星を遠ざけます。』」
酒井「おおう」
平子「ワトソンと冥王星が、ついに一つになったよ(笑)なあ?今まで2種類のメールで来てたのが」
酒井「うん。すごい。これできるかもしんない。ちょっとがんばってくれ!」
平子「いや、がんばってくれじゃないよ」
酒井「いや、できるかもしんないコレ」
平子「家帰ってクソしろ、クソ」
酒井・平子「フハハハハハ(笑)」
酒井「…平子さん、メールは以上です」
平子「いや、どーすんだよ?じゃあ」
酒井「うーん、一体どうすれば…?やっぱりオレたちみたいなバカが頭使ってもダメなんだよ。うーん、どっかにこの状況を打破できる天才はいねーのか…?なあ、平子さん」
平子「天才はこのラジオ、聞いてないからね。まあもう、でも天才っていえばね、ま、唯一ね、設定だけど、ADのサイトーは天才だったよね。まあ一応、“亡骸になった”っていうことになっちゃってるけどさ…」
酒井「くっそう!サイトーさえ生きてれば…。サイトー!おいっ…起きろよぉ〜!サイトーっっ!」
平子「酒井ちゃん、サイトー、ガックンガックンってなってるから、やめたげな…」
SE:カシャン(何かが落ちた音)
酒井「…あれ?サイトーのポケットから何か出てきた」
平子「え?なんだそれ?」
酒井「ん?ディスク?平子さん、ディスクだ」
平子「何のデータが入ってんだ?」
酒井「ミキサーの川辺さんっ!これ再生して!急いで!…再生できます?OK?お願いしますっ!」
SE:ジージーガガガ…ザー…
サイトーの声「え〜、ハロー、ハロー、聞こえてるかな?OK。アルコ&ピースの平子さん、酒井さん、そしてリスナーの皆さん、こんばんわ、ADのサイトーです。今、この音源を聞いているということは、僕は…もう、この世にはいないってことだね。」
♪BGM:「See You Again ft. Charlie Puth」
(ワイルド・スピードスカイミッションの主題歌)
酒井「…サイ、トー…」
サイトーの声「まあ、悲しまないでくれ。それが僕の運命だったってことさ。えーまず、謝らせてほしい。今までいろんな迷惑をかけちゃったね。僕の命で償うよ、なーんてね。もうこの世にはいないっての!…さあ、爆笑をかっさらったところで、よし、本題に入ろう。僕の開発していた『スーパーハイレゾ』、使い方を説明するね。もし、開発が間に合っていれば、聞いてくれ。『スーパーハイレゾ』っていうのは、人間を覚醒させる飲み薬なんだ。『スーパーハイレゾ』を摂取すると、超人的な能力を発揮することができる。完成したら全国規模で展開する予定だ。場合によっては、すでにリスナーの家に届いているかもしれない。何かがあったら使ってくれ。もし、アルマゲドンみてえになっても、それも使ってみんなの力を合わせれば、ワンパンでなんとかできるかもね。あ、そうだ、『スーパーハイレゾ』のビジュアルを説明しなくっちゃ。『スーパーハイレゾ』は白くて、手のひらサイズ。薬としては大きめだけど、加熱すると、やらかくなって、摂取することができるんだ。…ということで、僕からのメッセージはここで終わり。今までありがとう。そして、さよなら。」
SE:ジーガー!!・・・
(音声が途絶える)
平子「サイトー…おまえってやつは!」
酒井「平子さん、感傷に浸ってる場合じゃないよ。冥王星がすぐそこまでっ!!」
平子「っくっそう!」
酒井「サイトーは爆発の直前、『スーパーハイレゾ』が完成したと言っていた。平子さん、それ使って、冥王星の落下を防ごう!」
平子「でもっ…、でもどこにあんだよぅっ!!」
酒井「きっとどこかにあるはずだ…。白くて手のひらサイズで、加熱すると…」
SE:<シュイン!お餅タ〜イムッ!>
平子・酒井「これだっ!」
酒井「でも平子さん、スタジオに1コしかない…」
平子「酒井!…オレが行く」
酒井「でも!」
平子「バーロ、こういうのは、年上の仕事だ。それに、サイトーをこんな目に遭わせたのも、冥王星の落下が後手後手に回ったのも全部オレのせいだ。…自分のケツくらい、自分で拭かせてくれ」
酒井「平子さん…分かった」
平子「リスナーのお前ら!サイトーはお前らの家にも『スーパーハイレゾ』を届けると言っていた。もし、届いているようなら、俺たち…いや!人類のために力を貸してくれっ!」
酒井「お願いだ!一緒に戦ってくれ!」
平子「お前ら、時間がねえ!準備はいいか、サイトー。お前の置き土産、オレたちが使わせてもらうぜっ!」
SE:餅(スーパーハイレゾ)を摂取する音
酒井「平子さん、何か変化は?」
平子「なんか…体が熱いぞ……はあ…はあ、あ〜…来たー、来たーー、
キターーーーーーーーーっ!!」
酒井「す、すげえ!平子さんが、光輝いているっ!!」
♪BGM:「THE HERO!!~怒れる拳に火をつけろ~/ JAM Project」
(アニメ「ワンパンマン」OPテーマ)
平子「リスナーのお前らっ!いっちょ、冥王星にご挨拶に行きますか!」
SE:ゴゴーー
酒井「すげー。平子さんが飛んだ!」
平子「おまえら、ついてきてるかっ?!ああそうだ、いろんな意味でだ。」
SE:シュルシュルシュル…
酒井「リスナーたちが、続々と集まってきた!」
平子「よっしゃあ。せーのーで、冥王星にワンパンかましてやろうぜ〜!」
酒井「みんな!頼んだ!!」
平子「な〜、冥王星サンよぉ。オレたちも一部から二部に格下げされてるから、アンタの気持ちも分かるぜ。でもよぉ、ガキみてーに、へそ曲げて、努力もしないお前の態度はいただけねぇ。そんなお前にはお仕置きが必要みてぇだな!」
酒井「いっけーー!!」
平子「せ〜〜のぉっ!!」
BGM:「♪ワンパーーーーーーーンチ!!」
(アニメ「ワンパンマン」OPテーマ)
SE:ボカーーーーーーーーーン!
♪ジングル〜
BGM:♪ビター・スウィート・サンバ
酒井「はい、アルコ&ピースのオールナイトニッポン0、そろそろお別れのお時間です。」
平子「オレ、思ったんだけどサ、全員が『ワンパンマン』知ってるテイで、進めてねぇ?なあ。大丈夫」
酒井「ハハハ(笑)。大丈夫だったかな?」
平子「(笑)」
酒井「いや〜、詰め込みましたね」
平子「詰め込みすぎじゃね?」
酒井「ギッチギチ!(笑)」
平子「ギッチギチだよ(笑)」
酒井「えー、ちなみにサイトーは先ほど、ERに運ばれ、無事でした。」
平子「知ってるよ、みんな」
酒井「いや報告も」
平子「大丈夫だ言わなくて。知ってんだから、もう。はいメールが来てます。ラジオネーム:どすこいパンダ『サイトーの母です。息子の肉片をリスナーの皆さんにプレゼントあげていただけませんか?息子もそう願っていると思います』」
酒井「やさしいお母さんだなー」
平子「ERで助かったんだっつの。肉片をプレゼントって…、ぐっちゃぐちゃのスイカだな」
酒井「やっぱERすげーな」
平子「続きまして、ラジオネーム:ういろうちゃん『今日の放送、感動しました!サイトーさんの勇姿、しっかりと見届けさせていただきました。…じゃねーよ!だから加熱しとけって、先に言ってくれよ!かてーんだよ!歯形残っただけだよ』」
酒井「ちゃんと食おうとしてる(笑)」
平子「山形県・ラジオネーム:ベネットは静かに暮らしたい『やべー!まさか最後だと思ってなかったから、スーパーハイレゾ固くなってカピカピになってる。まじい!クソまじい!!』」
酒井「ハッハッハッハ(笑)」
平子「そりゃそうだよ、これ加工って、焼いてくれ、煮てくれ、言ったって何のネタバレにもなんねーよ。」
酒井「だいたい分かるだろ」
平子「分かんねーよ!みんなでワンパンマンになる、分かんねーから」
酒井「焼けや」
平子「言ってやれよ。ラジオネーム:小野隆太。これ良く聞いとけよ『丸ごと買ったスイカ1700円、正月の残りのお餅300円、植物用の霧吹き100円、ドンキの目覚まし500円、派手な寝グセ、プライスレス。お金で買えない価値がある。これがアルコ&ピースのオールナイトニッポン0。』たぶんブチギレてんだよ」
酒井「違う違う違う。感動してるんですよ。体感できたんじゃないですか、5DX。4600億かかってっかんな」
平子「たぶんここにじゃない、違うとこの大元に届いてるんじゃない?」
酒井「やっべーぞ。やっべーのいっぱいいっかんな」
平子「あ〜あ。大元のニッポン放送の上層部さまへって。『あなたたちは…』の書き始めで」
酒井「ハハハ(笑)やべーやつだそれ」
平子「ハッハッハ(笑)」
酒井「まあでも体感できてる人いますよ。楽しめたんじゃない?」
平子「スイカとか相当探したらしいぞ。たっけー金だして、丸のまま買ってさ。ここ(スタッフ)も探したって」
酒井「スタッフ陣も探したみたいス。1/4のカットまだ残ってんもんな」
平子「どあたまで酒井の手でぐっちゃぐちゃにつぶすだけの…」
酒井「あ、一玉買ったんだ?」
平子「2500円?!まじか。このスイカすげー甘かったもん」
酒井「すげーよ。うんまかったもん」
平子「CM中、食ったらさ、一瞬で夏に戻されちゃったよ」
酒井「びっくりするぐらいうまかった。さ、番組ではあなたからのメールを募集しております。詳しくは番組ホームページをチェックしてみてください。そして『クソ以下です』番組有料携帯サイトも是非」
平子「NOTTVでは、ひきつづき5時までお送りします。この部分はのちほどPodcastで聞くこともできますので、そちらも是非。」
酒井「はい」
平子「まあまあ、一応無事には終わったけどさ、これ、数字(聴取率)出ないぜ?言っとくけど。世界一になるとか言ってたけど」
酒井「平子さん、僕言いましたよね?『5つとも完璧に使って、最後バシッとつなげる』って」
平子「だからそれは何なの?」
酒井「使った順番に5つのアイテムの最後をバシッとつなげると?」
平子「え?だから『寝グセ』、『スイカ』でしょ?で、『霧吹きなどのスプレーるい』、『目覚ましどけい』、最後は『おもち』。最後をつなげると…
え?『せ・か・い・い・ち』…『せかいいち』!」
酒井「ほら、“世界一”になった。そんなこんなの今週です。お相手はアルコ&ピースの酒井健太と」
平子「平子祐希でした(笑)。来週も」
酒井・平子「何卒!」
酒井「いや〜、キマりましたねぇ〜世界一」
平子「だから、なんだよ!(笑)だからなんだ」
(おわり)
あとがき
とりあえず、“茶番”の台本というものがどんなものだろうかと、
興味本位で文字起こししてみようと思いやってみたのですが、
いざ聞いていくと、長い…。すごく文字起こしに時間がかかりました。
(自業自得です)
そして、
これがどこまでが台本で、どこからがアドリブなのか分からない・・
アドリブっぽいところに伏線が隠れていたり、いきなり茶番に展開してたり、
これがアルピーannの醍醐味であり真骨頂であったわけですが、
非常に巧妙でよく出来た放送だったんだなぁ、と改めて感動いたしました。
(毎週が茶番ではなかったものの)これを毎週、
生放送でやっていたんだなーと思うとやはり伝説の番組だったよなと。
個人的には、この5DX回含め、
酒井さんまわしの茶番回が好きでした。
一方的に進める酒井さんと、茶番に翻弄されていく平子さん。
(最初アルコ&ピースを良く知らずに聞いてた私は、
平子さんがツッコミだと勘違いしていたので)
この放送の後にはまだ続きがあって、
「ネクストアルピーヒント!」という平子さんの音声が唐突にながれ、
「か・い・へ・ん!」という酒井さんの声が。
次週の番組終了告知回への伏線へとつながるわけですが、
当時この番組にガンハマりだった私は、ショックを受けたなぁ・・。
Podcastでは裏話なども聞けるので、そちらも是非。
アルピーANNのPodcast
追記:そういえば、最後に平子さんが気にしていた数字(聴取率)ですが、無事この週でも民放単独首位でした。
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