新番組のこととか、小説のこととか

 

 

 

9/21発売　佐藤多佳子「明るい夜に出かけて」

http://www.shinchosha.co.jp/book/419004/

 

 

 

 

 

 

あの番組が小説に？！

 

最初聞いたときは、「どういうこと？」とピンと来てませんでしたが、

作者さんが深夜のお笑いラジオ番組（特別にアルピーann）の

ファンということもあり、実現に至ったとのこと。

（参照：佐藤多佳子さんのブログ）

 

まるでオープニングに読まれるサイコメールのような、

想像の斜め上を行くニュースだったのですが、

それを飲み込んで受け止めてしまうのは、

やっぱりみんなサイコリスナーの家族だからでしょうか…。

 

パーソナリティーとして、

オールナイトニッポンの一部をやることは、

それこそ“誉れ”なことですけど、

まさか小説の中にまで登場してしまうことになろうとは、

誰が想像したでしょう。

 

作者である佐藤多佳子さんは、

今までにもいろいろなラジオ番組を聴いておられたようですが、

 

やっぱりあの番組「アルコ＆ピースのオールナイトニッポン」は

「小説にこの番組を登場させよう！」と

作家魂をゆさぶるぐらいの特別な力があったんじゃないかと察します。

 

ワタクシもアルピーannを聞くまで、アルピーのことはよく知りませんでしたし…。

「彼らの情報サイトを作ろう！」とゆさぶられたのは、

あの番組のパーソナリティーだったからこそだと思います。

 

ついでにワタクシのラジオリスナー遍歴と参考までにいうと、

一番聞いていた思い出があるのは、

FMの「赤坂泰彦のミリオンナイツ」です。

夜の10時から帯でやってて、受験の頃よく聞いておりました。

（今は「SCHOOL OF LOCK! 」をやっている枠です。）

 

毎週火曜日（だったかな？）の午後11時からやる

「うさんくさいポップスのコーナー」が大好きで、

カセットテープに録音しては、繰り返し聞いておりました。

↑あまりヘビーリスナーではなかったという平子さんも、これは聞いていたと言っていたな。

 

高校時代に、地元に新しいFM局が新設されたというのも大きかったです。

 

新しい局だったってのもあると思いますが、夕方の生番組に、

その日リリースのリクエスト曲とアーティストのイラストを描いて、

よくファックスしては読まれたり、

ステッカーをもらったりしては喜んでいたっけ…。

 

ネタを書く“職人”とか常連サンまでは突き詰めなかったけど、

その時世に対応する即効性というのにはハマっていました。

 

お笑い芸人のラジオ番組は、あれもこれもって聞いてはなかったけど、

専門学生時代にジョビジョバという６人組のお笑い演劇ユニットにハマり、

文化放送でやっていた「ジョビジョバのLips party 21.jp」という番組は、

毎週かかさず聞いていました。

 

その日の放送が終わると、

当時はまだISDNとかテレホーダイとかでで繋いでいた、

買ったばかりのiMac（←あの丸っこいの）で、

インターネット内のリスナーでチャットに集まって、

あれこれラジオの内容を話すのがすごく楽しかった。

 

今はTwitterがあるから、それでやれちゃうんですけどね。

時代ですね〜。

 

※アルピーannに出会った話は、前述。

 

 

・・えーっと、話がそれてしまいました。^^;

 

 

まだ小説、読み終えてないんですが、

すでにさわりだけ読んで、

「ネタバレありで感想を話したい」ってなってます。

 

小説はもう発売されている書店や、

アマゾンでも発送が始まっているので、

読み終えた方もいらっしゃるかと思いますが、

ネタバレ話は次回に書く（←予定）とします。

 

あとで小説内に登場するアルピーann回とか、

当時のツイッターのつぶやきなんかをさかのぼって、

参照情報としてまとめてみたいと思います。

 

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